当神社の例大祭は、神社の由緒にちなみ毎年5月28日に行われます。
神社神輿の渡御は毎回5年毎に行われています。当日は、大きさ3尺2寸の神社神輿を中心とした列次が氏子区域を巡行し、神様が氏子の暮らしぶりを御覧になるとともに、お恵みをお授けします。
神社神輿は、当神社御鎮座500年祭の記念事業として発案され、約2年かけて謹製された東都有数の神輿です。
作者は、東京浅草・宮本重義氏によるもので、屋根延神社型の漆塗り、上長押に「松に鶴」、下長押に「波に千鳥」、唐戸脇に「昇降龍」の彫刻が施されています。重さは1トンを超えるといわれます。